ミャンマーの子ら支援訴え
2022年6月20日 09時42分
本山東本願寺(東京都台東区)の慈光殿で2~5日、ミャンマーの孤児院で暮らす子どもたちが描いた絵の展示会が開かれた。
ミャンマーでは昨年2月にクーデターを起こした軍事政権の圧政が続いており、主催者の一人で現地の孤児院の運営に関わる瀧野隆氏(79)は「子どもたちの苦しい現実を知ってもらい、支援について理解を深めていただきたい」と力を込める。
会場にはミャンマー最大都市ヤンゴンにある「ヤタナボン寺院孤児院」と「タンリン尼寺孤児院」で暮らす子どもたちが、将来の夢をテーマに描いた作品約50点が並んだ。医師やエンジニア、スポーツ選手など様々な「夢」を前に瀧野氏は「現地の子どもたちの目は本当に澄んでいて輝いている」と目を細めた=写真(左から2人目)。(詳細は2022年6月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)