兼好法師の実像を解明 金沢文庫
2022年6月28日 09時33分

横浜市金沢区の県立金沢文庫は特別展「兼好法師と徒然草―いま解き明かす兼好法師の実像」を開いている。同文庫が所蔵する金沢北条氏ゆかりの資料や、同氏の菩提寺・称名寺に伝わる古文書などから兼好の素性や実像に迫る。7月24日まで。
金沢北条氏4代当主・貞顕の書状には兼好の名前があり=写真、兼好が貞顕と行動を共にしていたことも分かっている。そこから兼好は貞顕に仕え、貞顕と称名寺の長老・剱阿の間の使者を務めていたと考えられている。(詳細は2022年6月24日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)