臨済宗建仁寺派 初の外国籍住職誕生 ドイツ人名流氏 規程なく経歴精査 制度整備が課題に
2022年7月6日 11時58分
臨済宗建仁寺派の第45次定期宗会がこのほど京都市東山区の大本山建仁寺で開かれ、2021年度決算と22年度予算案を承認した。奥村紹仲宗務総長は、同市西京区の福成寺からの請願により、道前慈明住職(永源寺派管長)の後任に、副住職だったドイツ人僧侶の名流慈頼氏(63)が就任したことを報告。名流氏は永住ビザを持っているが日本国籍は取得しておらず、初の外国籍住職の誕生となった。(詳細は2022年7月6日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)