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岩手独特の太子像紹介 一関の資料館で展示会 素朴な一木造り、鮮やかな彩色

2023年11月21日 10時18分
右は角髪が欠損しているが彩色が鮮やかに残る下木六の聖徳太子像(個人蔵)。左は背面に「慶長十(1605)年六月十四日大吉」と記す折壁中西の太子像(個人蔵) 右は角髪が欠損しているが彩色が鮮やかに残る下木六の聖徳太子像(個人蔵)。左は背面に「慶長十(1605)年六月十四日大吉」と記す折壁中西の太子像(個人蔵)

独特の民俗宗教としての聖徳太子信仰が根付いている岩手県一関市にあるせんまや街角資料館で「磐井の聖徳太子信仰」展が開かれており、素朴な太子像など17体を公開している。26日まで。

東国の太子信仰は岩手の「まいりの仏」、会津の「太子守宗」など独特の民俗宗教として定着したことで知られる。2010年の調査で岩手県内の565カ所に太子信仰関係資料が確認され、一関市には43カ所が報告されていたが、今回の展示に伴う調査で50カ所あることが判明した。(詳細は2023年11月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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