指数調整に意見多く 賦課基準試案公聴会スタート 総局へ不信感も 本願寺派
2024年8月8日 09時28分
神戸別院での兵庫教区の公聴会。総局員や職員らが全教区を巡回する
浄土真宗本願寺派で2024年度公聴会が7月17日から始まり、賦課基準の見直しにかかる総局試案に内容を絞って意見聴取が行われている。22、23年度公聴会でも意見聴取を踏まえた答申や試案が示されたが、寺院収入を指数の一つとすること自体への意見や総局への不信感など厳しい意見も多い。25年4月の施行を前に、具体的な制度案の提示で関心が高まり、各教区から多くの意見が出ている。(詳細は2024年8月7日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
和歌山県高野町の平野嘉也町長が今年3月に高野山への観光客を対象にした入山税を2028年度までに導入する方針を表明したことに関し、高野山真言宗の今川泰伸宗務総長は金剛峯寺側…
台風10号は各地に大きな被害をもたらした。人的な被害の報告はないが、複数の寺院で建物被害が発生し、各教団が被害状況の取りまとめを急いでいる。
天台宗は九州の10カ寺に被害…
モスクワ系日本正教会と系統が異なるエキュメニカル総主教庁系正教会の日本担当司祭がこのほど誕生した。ウクライナ出身のヴァシル・ポヒレツ氏で、7月14日に司祭に叙階された。韓…