戦後80年へ「平和」問う 本願寺派教学会議 教団の役割と課題議論
2024年8月8日 09時28分
浄土真宗本願寺派の第13回宗門教学会議が7月31日に開かれた。今年は「平和のために何をすべきか/何ができるか―戦後80年を迎えるにあたって―」をテーマに「非戦・平和」を掲げる宗派の具体的な課題を考究した。
会議では近代仏教研究で知られる大谷栄一・佛教大教授、前龍谷大学長の赤松徹眞・本願寺史料研究所所長、曹洞宗総合研究センター近現代教団研究部門の宮地清彦・常任研究員が発題した。3氏は伝統仏教各派が戦後に行った戦争責任の表明や平和に関する対外的な発信の歴史的経緯などを解説した上で、今後の課題を提起した。(詳細は2024年8月7日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)