隠元禅師の偉業顕彰 来日370年、日中の僧侶が法要 黄檗宗興福寺
2024年8月22日 09時09分
黄檗宗の開祖・隠元隆琦禅師が日本に渡って370年になることを記念する式典と文化交流会が6日、長崎市寺町の同宗興福寺などで行われた。日中の僧侶が合同で法要を営み、日本文化に深い影響を与えた隠元禅師の偉業を顕彰するとともに日中の友好を祈念した。
古黄檗の万福寺(中国福建省)の僧侶22人と日本の黄檗宗僧侶ら約20人が合同で法要を営んだ。日中の僧侶が本堂内の左右に分かれて並び、日本の僧侶が読経する間、両国の僧侶が前に出て焼香。中国側の読経の際には法要に参列した約60人の檀家が香炉を回して焼香した。(詳細は2024年8月21日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)