戸津説法始まる 東伏見氏、僧俗250人に講説 天台宗
2024年8月23日 11時57分
元銀行マンらしい表現も交えて説法する東伏見門主
天台座主への登竜門とされる戸津説法が21日、琵琶湖畔の天台宗東南寺(大津市)で始まった。今年の説法師は東伏見慈晃・青蓮院門跡門主(82)が務め、参詣した僧俗約250人に向かって法華経を概説した。法華三部経の開経に当たる『無量義経』の説明では海外企業の名前が登場するなど元銀行マンらしい表現もあり、参詣者は東伏見門主の説法に聞き入っていた。(詳細は2024年8月23日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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