承天閣美術館が40周年 寺院直営、全国から多数来場 建設は有馬管長主導 東名で記念展開催へ
2024年8月27日 09時34分
京都市上京区の臨済宗相国寺派大本山相国寺が境内に併設する承天閣美術館(館長=佐分宗順宗務総長)は1984年4月に開館し、今年で開館40周年を迎えた。相国寺、鹿苑寺(金閣)、慈照寺(銀閣)をはじめ塔頭寺院に伝わる美術品など国宝5点、重要文化財145点を含む多くの文化財を収蔵し、企画展などで公開している。国公立や私立の著名な博物館、美術館がひしめく京都で、寺院直営の美術館として人気を集め、全国各地から多くの来場者が訪れている。(詳細は2024年8月23日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)