日本は102カ国中、最低 「宗教は非常に重要」米研究所調査 インドネシアは最も宗教的
2024年8月27日 09時34分
米国の世論調査研究所ピュー・リサーチセンターによると「宗教が人生において非常に重要である」と答えた成人の比率は、調査対象102カ国・地域の中で日本が最低の6%だった。同じアジアでもインドネシアは成人のほぼ全てが「重要」と答え、極端な差を示した。
同センターは2008年から23年にかけて世界各地で宗教に焦点を当てた調査を実施してきた。それによって「人生における宗教の重要性」「日常で祈りを捧げる頻度」を宗教性の基準として判定した場合、最も宗教的な地域はサハラ以南のアフリカ、ラテンアメリカ、中東・北アフリカで、逆に最も宗教的でないのはヨーロッパと東アジアという結果になった。
後者の中で日本は「重要性」で102カ国・地域中最下位となり、祈りの頻度でも80位(毎日祈る19%)と低位だった。(詳細は2024年8月23日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)