「檀徒」の定義見直しへ 妙心寺派宗制審 安居会の日数減も承認
2024年8月30日 13時59分
臨済宗妙心寺派は28日に宗制審議会(会長=樋口顕龍議員)を開き、檀徒の定義を簡素化する「宗綱」の変更案などを承認した。9月に招集する定期宗議会に上程される。
宗派の最上位規定である宗綱では、檀徒は「本派の教義を信奉し、花園会員である者」(第28条1)などと規定されている。
今回の内局案は檀徒の定義を「本派の教義を信奉する者」などとシンプルにするもの。併せて檀徒及び信徒規程における檀徒の規定からも「花園会員であり」の文言を削除する。(詳細は2024年8月30日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)