石川県、寺社の再建補助 地域の拠点重要視 文化財修復も支援
2024年9月13日 14時56分
石川県は3日、能登半島地震で被災した寺社などの再建補助に関して、2016年に発生した熊本地震と比べ補助率を2分の1から4分の3、上限額を1千万円から1200万円に引き上げることなどを方針とする補正予算案を発表した。寺社が地域住民の交流の場や祭り文化の拠点となっている現状を考慮したもので、8月23日に開かれた復興基金(総額約540億円)の配分を巡る石川県と19市町の意見交換会を踏まえて判断した。(詳細は2024年9月13日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)