【特報】高野山真言宗秋季宗会 入山税発言への対処、質問相次ぐ/入山税 町長からの打診なし 税構想への理解多くも 町との議論停滞に懸念/駐車場有料化 10~11月に社会実験 信徒への割引方法 現段階では未定/観光客の迎え入れ 宿坊の人手不足解消へ 配膳・清掃スタッフ派遣 体制整備進む
2024年9月20日 09時18分
高野山真言宗の第175次秋季宗会が4、5日に開かれた。和歌山県高野町の平野嘉也町長が2028年度からの入山税導入方針を今年3月に表明したことに対し、総本山金剛峯寺の見解を尋ねる質問が相次いだ。今川泰伸宗務総長は平野町長の入山税発言とは距離を置く一方、駐車場有料化をオーバーツーリズム対策として推進する姿勢を示した。(詳細は2024年9月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)