本願寺派新しい「領解文」問題 前寮頭、「同意」誤り認める 徳永氏、勧学寮に再考を要請 疑念生じさせる文書開示容認で軽戒3年
2024年9月25日 11時27分
浄土真宗本願寺派の新しい「領解文」問題に関連して、宗派は『宗報』9月号に前勧学寮頭の徳永一道氏に軽戒3年の懲戒処分を下したことを公示した。これを受けて本紙の取材に応じた徳永氏は「私の言動により宗門の混乱を助長したことを深く陳謝する。私の不徳の致すところというほかないと受け止めている」とする一方、「改めて振り返ると『解説文を付すことによって消息の文案に同意できる』とした2022年12月15日の私の判断は誤りであったと認めざるを得ない」と強調した。(詳細は2024年9月25日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)