70カ国・地域から参加 中国・寧波で世界仏教フォーラム 米議会系メディア分析 宗教外交確立狙いか
2024年10月2日 10時55分
中国浙江省寧波市で15日から18日まで、第6回世界仏教フォーラムが開かれる。中国仏教協会と中国宗教文化交流協会が主催するもので、日本を含む世界約70の国と地域から仏教界の著名人、研究者らが招待される。
同フォーラムは2006年に杭州で第1回を開催。以来3年ごとに実施してきた。中国人民政治協商会議の機関紙『人民政協報』(9月2日)は「中国が主催する最大かつ最も影響力ある国際仏教多国間フォーラム」と位置付け「中国の信仰の自由と中国仏教の発展成果を宣伝、実証し、世界中の仏教界、学術界、文化界など各界の団体や人々との交流と協力を強化する」(演覚・中国仏教協会会長)という目的を紹介している。(詳細は2024年10月2日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)