「宗則」改正案を否決 浄土宗定宗機構改編巡り 1票差で成立ならず
2024年10月9日 13時25分
浄土宗の第133次定期宗議会(宮林雄彦議長)は最終日となる3日の採決で、宗務庁の機構改編を柱とする宗教法人「浄土宗」規則(宗則)の改正を求める議案を否決した。宗則の変更には議員定数(70)の3分の2以上に当たる47の賛成が必要で、1票差で成立しなかった。これと関連する宗規の改正案は可決されたため、宗則と宗規の間で齟齬が生じており、次期宗議会に向けた川中内局の対応が焦点となる。(詳細は2024年10月9日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)