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【焦点】戦没者慰霊の旅、存続難しく 栃木・千葉 護国神社 今月最後の海外巡拝へ 旅行社の廃業背景に 遺族の祈り支え続け

2024年11月26日 09時58分
上:「慰霊巡拝は自分を見つめ直す旅でもあった」と語る竹澤キヨ江氏㊧と夫の一重氏<br>下:パプアニューギニアのモロネ村での慰霊祭の様子(2009年) 上:「慰霊巡拝は自分を見つめ直す旅でもあった」と語る竹澤キヨ江氏㊧と夫の一重氏
下:パプアニューギニアのモロネ村での慰霊祭の様子(2009年)

栃木県護国神社と千葉県護国神社が合同で行ってきた海外戦没者慰霊巡拝が11月25~29日のパプアニューギニア巡拝で幕を閉じる。専門の旅行会社の廃業によるもので、遺族ら主体の民間慰霊団の終焉を象徴する事例といえる。10回以上参加した栃木県鹿沼市に住む遺児の竹澤キヨ江氏(83)は「父の最期の様子を知りたいと夫と共に何度も参加したが、現地ニューギニアの方々の優しさやほかの遺族の様々な悲しみに触れ、自分の生い立ちへの考えが変わった。自分を見つめ直す旅でもあった」と振り返った。(詳細は2024年11月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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