バチカンで初 女性の部局長官
2025年1月15日 13時45分
カトリックの教皇フランシスコは6日、奉献・使徒的生活会省の長官にシモーナ・ブランビッラ修道女(59)を任命した。ブランビッラ氏は聖座部局の長官に任命された初の女性となる。副長官にはアンヘル・フェルナンデス・アルティメ枢機卿(64)が同時に任命された。
聖座部局長官はシスター・ブランビッラが初だが、バチカン・ニュースは、すでに数人の女性次官がいるほか、バチカン市国行政事務局長(シスター・ラファエラ・ペトリーニ)やバチカン美術館館長などにも女性が進出していることを挙げ、教皇庁やバチカン市国で女性の比重が高まりつつあると指摘している。(詳細は2025年1月15日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)