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【阪神大震災30年】記録からつむぐ記憶 宗教者としての忸怩回顧 ― 長田区佛教会会長・臨済宗南禅寺派長福寺住職 原田太胤氏(64)

2025年1月17日 10時58分
30年前の日記を広げ、当時の様子を語る原田氏 30年前の日記を広げ、当時の様子を語る原田氏

「記憶からは記録は出ないが、記録から記憶は出る」。黒表紙の大きな日記帳を広げ、当時のことを昨日のことのように語る。

あの日の朝、1歳半の娘は隣で寝ているはずだったが、その日だけ母親と別の部屋で寝ていた。大きな揺れで目が覚めると、娘が寝ていると思っていた所にタンスが倒れ込んできた。急いで手を伸ばしたが、娘はおらずタンスが転倒。振り返ると自分の寝床に別のタンスが倒れていた。この震災の死因の多くが家屋の倒壊や倒れた家具の下敷きによる圧死だっただけに、九死に一生を得た。(詳細は2025年1月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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