移民・LGBTQに慈悲を 米大統領就任祈祷会 聖公会主教、説教で要請
2025年1月24日 10時18分
米国トランプ大統領の2度目の大統領就任式後、21日にワシントン大聖堂で行われた就任祈祷会で米国聖公会のマリアン・エドガー・バッド主教がトランプ大統領を前にして説教を行い、LGBTQの人々や移民に対し「慈悲を示す」ことを求めた。トランプ大統領は自己のSNS「Truth Social」への投稿(22日)で「彼女は非常に無礼なやり方で自分の教会を政治の世界に持ち込んだ」と攻撃した。
就任祈祷会は大統領就任後に行われる慣例の超宗派の行事(Interfaith Service of Prayer for the Nation)で、トランプ大統領やバンス副大統領らが最前列で出席した。(詳細は2025年1月24日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)