事実認識、齟齬多く 学院長と指導役 安居開催などで 大谷専修学院学生募集中止問題
2025年2月7日 15時30分
真宗大谷派の教師養成機関・大谷専修学院が2025年度の学生募集を中止した問題で、佐野明弘学院長と対立し異動を命じられた指導主事のA氏と指導のB氏は、前例のない不当な人事だと地位保全の仮処分を求めている。双方の支援者によると、A氏側は「『対立』という認識はなく、対話を重ねて再び一緒にやっていくことが一番の望み」というが、佐野氏側は「対話に応じなかったのは彼ら。会議と称した長時間の詰問などでメンタルに不調が生じ、会える状態ではない」と話しているという。A氏らは10日に京都市内で会見を開く。(詳細は2025年2月7日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)