チベット被災地復興へ 世田谷学園中高 ダライ・ラマ事務所訪問 歳末募金を寄付 地震の被害状況聞く 生徒らの世界広がる経験に
2025年2月13日 09時02分
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のアリヤ代表の解説を聞く世田谷学園の生徒ら
曹洞宗の関係学校、世田谷学園中高(東京都世田谷区)の生徒会、仏教青年会の生徒は1月30日、山本慈訓校長らと共にダライ・ラマ法王日本代表部事務所(同新宿区)を訪問し、昨年12月の歳末助け合い募金で集めた浄財を寄付した。1月のチベット地震を受け、生徒らで相談して寄付を決めた。寄付金は被災地の復興に活用される。(詳細は2025年2月7日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
死者・行方不明者1万8千人以上に及んだ東日本大震災の発生から14年。現在も約2万8千人が避難生活を送るなどその傷痕はなおも深く大きい。今年の「3・11」も宗教者たちは各地…
東日本大震災の犠牲者慰霊法要が11日に大津市の天台寺門宗三井寺(園城寺)観音堂で営まれ、地震発生時刻の午後2時46分に三井の晩鐘と観音堂の鐘を鳴らして犠牲者を悼んだ。法要…
東日本大震災の発生から14年を迎えた。世代交代が進む中、地震や津波の記憶をどのように伝えていくかが課題となっている。10㍍を超える津波が押し寄せ、1200人以上が犠牲とな…