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平和へ努力重ねる人々に感謝 天皇誕生日・侵攻3年 在日ウ正教会が祈り 韓国から府主教来日

2025年2月26日 15時30分
闇の中に光を示そうと努力する人々に感謝と平和の祈りを捧げた 闇の中に光を示そうと努力する人々に感謝と平和の祈りを捧げた

在日ウクライナ正教会は24日、東京都港区の聖オルバン教会で「天皇誕生日 感謝と平和の祈り」を開いた。この日はロシアによるウクライナへの侵攻が始まって3年の節目。前日の天皇誕生日に合わせ、平和への努力を重ねる人たちに感謝の祈りを捧げた。

セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使をはじめ、日本で暮らすウクライナ人のほか、日本人信徒らも参列。ロシア軍の攻撃を受け義足を着けた避難者の姿も見られた。賛美歌を歌い、聖書のイエス・キリストが皮膚病患者を癒やした箇所を読み上げた。

この日のために韓国から来日した韓国正教会のアンブロシオス・ゾグラフォス府主教はモスクワ総主教庁と対立するコンスタンチノープル総主教庁の日本エクザルフ(総主教代理)として「さらに来日する機会を増やし、条件が許せば近いうちに日本に教会を建てたい」と語った。(詳細は2025年2月26日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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