最古の電車つり上げ 修繕のため移設 高さ6㍍の門越える 平安神宮
2025年3月4日 09時39分
120㌧クレーンにつり上げられ高さ6㍍の門を乗り越える平安神宮の重要文化財「京都電気鉄道電車」
本来の原形を保つ現存最古の国産電車として重要文化財の指定を受けている平安神宮(京都市左京区)の「京都電気鉄道電車」の移設が、2月18日から19日未明にかけて実施された。鷲尾隆久宮司は「日本初の水力発電が京都で始まり、国内初の電気鉄道が神宮のある岡崎まで敷かれた。御鎮座130年を迎える神宮との関係も含め、電車の存在を広く知ってもらいたい」と話した。来年3月15日の大祭に合わせて一般公開する。(詳細は2025年2月28日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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