総局の対応厳しく追及 新しい「領解文」問題に質問集中 議員から批判の声やまず 本願寺派定期宗会
2025年3月5日 10時20分
議事を休止し答弁について協議する総局や園城議長ら(3日)
浄土真宗本願寺派の第325回定期宗会(園城義孝議長)は3日までに通告質問を終えた。登壇した25人の議員のうち18人が新しい「領解文」を巡る問題を取り上げ、その大半が総局の対応を厳しく追及。今定宗冒頭の執務方針演説で池田行信総長はこの問題に対する3点の新たな取り組みを表明したが、強い批判の声はやまず、総局は対応をさらに追加・改善する姿勢を迫られた。=3日時点(詳細は2025年3月5日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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