「複合危機」にある人類 「世界の終わり?」テーマに 教皇庁生命アカデミー 「強者の法則」批判
2025年3月7日 12時59分
教皇庁生命アカデミー(会長=ヴィンチェンツォ・パリア大司教)はバチカンで現地時間の3、4日、複合危機(ポリクライシス)と定義される現在の状況について「世界の終わり? 危機、責任、希望」をテーマに国際会議を開いた。教皇フランシスコはメッセージを寄せ、「変化する政治状況や少数の人々の利益に左右されず、安定した効果を持つ多国間主義」を促すことが「人類全体に関わる緊急の課題」だと呼びかけた。(詳細は2025年3月7日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)