大谷派開発のボードゲーム グッドデザイン賞受賞 「別院運営」硬い議論、にぎやかに
2025年11月12日 10時31分
ゲームを通じてにぎやかに寺院運営を考えることができる「別院会議」=真宗大谷派提供
硬く慎重になりがちな寺院運営の話し合いのきっかけづくりとするためのボードゲーム「別院会議」が、2025年度のグッドデザイン賞を受賞した。真宗大谷派の真宗教化センター寺院活性化支援室が23年に企画・制作したもので、担当した企画調整局の松田亜世氏は「別院向けだが、一般寺院での活用も想定した。通常の会議では発言者が偏りがちだが、ゲームだとフラットな立場で参加でき、必ず場がにぎやかになる」と話した。(詳細は2025年11月12日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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