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第16回「涙骨賞」を募集
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第16回「涙骨賞」を募集 中外日報宗教文化講座

インフルエンザ

〈コラム〉風鐸2019年1月15日 17時49分

新年早々インフルエンザにかかった。まず小学生の息子が感染し、大事に至らなければいいがと心配していたら、自分の体がやけに重く感じだした。熱を測ると38度を超えており、慌てて診察を受けに行くと案の定、同じA型だった。数日間、悪寒や吐き気、止まらぬ咳、体の節々の痛みに苦しんだ◆思い返せば、ここ数年は予防接種を受けていた。しかし昨年は何かと予定が立て込み、その時間を取ることをしなかった。本格的な冬に入る前に、テレビニュース等でワクチン接種を受けるよう呼び掛けていたが、大丈夫だろうと高をくくっていた。しばらくインフルエンザにかからなかったため、その苦痛と予防接種のありがたみを忘れていたのだった◆言い古された言葉だが「天災は忘れた頃にやって来る」という。関東大震災に遭遇した東京帝国大の物理学教授・寺田寅彦が、災害の調査研究を行った末に、人は災難の歴史を忘れやすく、同じ苦しみを繰り返してしまうと警告したものだ◆昨年は大きな地震や台風が相次ぎ、1年を表す漢字に「災」が選ばれた。平成の30年間には多くの災害が起きたが、すでに記憶が薄らぎつつあるのではないかと自省させられる◆備えは小さな労力で大きな損害を防ぐことになる。少しの手間を惜しんだばかりに招いた年始の病で、この1年は備えをおろそかにすまいとの思いを強くした。(有吉英治)

動物実験といのち

7月22日

動物実験を巡る問題を論じる研究会に参加した。薬剤などを動物で試すのは虐待だという訴えと科学の進歩との調和を図る試みは多様で、最近は国際的な基準によって、微生物や細胞、知覚…

トランプ流

7月16日

韓国・板門店で6月30日に電撃的に行われた第3回米朝首脳会談は世界を驚かせた。朝鮮戦争停戦の軍事境界線を踏み越えて握手する両首脳の映像は、直前の華々しいG20大阪サミット…

100人に1人

7月9日

推計61・3万人――。40~64歳の中高年層における、引きこもりの状態にあるとされる人の数である。今年3月、内閣府が公表した。2015年度に公表された15~39歳の54・…

持続可能な社会 SDGsと宗教界の貢献

社説7月19日

出生前検査への対応 いのちの意義捉え直す

社説7月17日

政治家は判断示せ 核兵器禁止が指し示す未来

社説7月12日
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