PR
購読試読
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
第16回「涙骨賞」を募集
PR
第16回「涙骨賞」を募集 中外日報宗教文化講座

EU離脱

〈コラム〉風鐸2019年4月22日 09時34分

英国の迷走が止まらない。欧州連合(EU)離脱を選択した国民投票から6月で丸3年になるが離脱条件を定めたEUとの協定案は議会で何度も否決され、離脱日はずるずると引き延ばされている◆決められない政治に国の内外から不安といら立ちの声が上がる。英国は一体どこへ向かおうとしているのか。国内がまとまらない大きな理由がアイルランドとの国境問題らしい◆住民間の対立・紛争が長く続いた英領北アイルランドは、隣国アイルランドと国境を接する。EU発足、和平合意を経て現在、国境はオープンな状態だ。EUとの協定案は、通関業務など国境管理の方式が定まるまで英国は離脱後もEUの関税同盟にとどまるとする。和平への影響を抑えるためだが、離脱強硬派は「英国の主権が回復されない」と反発する◆「合意なき離脱」は避けられるのか。与野党から指導力の欠如を厳しく批判されるメイ首相は、何度も崖っぷちと伝えられながら今も踏みとどまっている。メイ首相の父は英国国教会の聖職者で自らも会員だ。首相の「打たれ強さ」を信仰と結び付ける見方もある◆国教会はこのほど公式サイトに、離脱に向けた「祈りと対話」の手引書を公表した。「意見がどうあれ互いの立場の完全さに敬意を払うよう」訴える内容という。先行きは見通せないが、英国民が分断の危機をどのように乗り越えるのか見守りたい。(飯川道弘)

動物実験といのち

7月22日

動物実験を巡る問題を論じる研究会に参加した。薬剤などを動物で試すのは虐待だという訴えと科学の進歩との調和を図る試みは多様で、最近は国際的な基準によって、微生物や細胞、知覚…

トランプ流

7月16日

韓国・板門店で6月30日に電撃的に行われた第3回米朝首脳会談は世界を驚かせた。朝鮮戦争停戦の軍事境界線を踏み越えて握手する両首脳の映像は、直前の華々しいG20大阪サミット…

100人に1人

7月9日

推計61・3万人――。40~64歳の中高年層における、引きこもりの状態にあるとされる人の数である。今年3月、内閣府が公表した。2015年度に公表された15~39歳の54・…

持続可能な社会 SDGsと宗教界の貢献

社説7月19日

出生前検査への対応 いのちの意義捉え直す

社説7月17日

政治家は判断示せ 核兵器禁止が指し示す未来

社説7月12日
宗教文化講座
  • 中外日報採用情報
  • 中外日報購読のご案内
  • 時代を生きる 宗教を語る
  • 自費出版のご案内
  • 紙面保存版
  • エンディングへの備え― 新しい仏事 ―
  • 新規購読紹介キャンペーン
  • 中外日報お問い合わせ
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加