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宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
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宗教文化講座中止のお知らせ 墨跡つき仏像カレンダー2020

高々と強く

〈コラム〉風鐸2020年4月7日 09時15分

東京オリンピック・パラリンピックの延期が決まった。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が止まらない現状では、やむを得ない判断だろう。コロナ禍は、アジアから欧米、アフリカにまで広がり依然として終息の兆しが見えない◆1896年に始まった近代オリンピック史上、延期は前例がない。来年夏まで1年程度の延期とされ、スポーツ界だけでなく政治・経済・外交・社会生活など多方面に様々な影響が及ぶのは必至だ◆東京都が2020年夏季五輪の招致を表明したのは、11年7月のこと。同年3月11日に発生した東日本大震災から4カ月、日本はまだ、悲嘆と慟哭の真っただ中にあった。石原慎太郎・都知事(当時)は招致表明の中で、日本で開催する意義に震災からの復興を掲げた◆未曽有の被害をもたらした災害直後だっただけに、批判的な声もあった。ただ、13年9月のIOC(国際オリンピック委員会)総会での開催決定を経て、東京五輪の存在が復興への希望の一つとなったのは確かだ◆「より速く、より高く、より強く」。オリンピック憲章がうたう、五輪のモットーである。速やかにコロナ禍が終息し、新国立競技場に高々と力強く、聖火がともされることを願うばかりだ。聖火が震災からの復興だけでなく、新型コロナの克服に向けた世界の連帯を示す炎となる日を待ちたい。(三輪万明)

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