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墨跡つき仏像カレンダー2021
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墨跡つき仏像カレンダー2021 第17回「涙骨賞」を募集

100年ドラえもん

〈コラム〉風鐸2020年10月6日 14時26分

漫画『100年ドラえもん』が発売される。ハードカバーで紙や印刷にもこだわり、100年先まで読み継がれる豪華保存版との触れ込みだ。内容は通常の単行本と同じで、全45巻2万円余のところが7万円。それでも8月末の予約締め切りを待たずに限定1万セットが売り切れ、来年以降納品の第2期募集をすることになった◆『ドラえもん』の連載開始から今年で50周年。原作者の藤子・F・不二雄が亡くなってから20年以上がたつ。若い世代は生まれた時からアニメやグッズでドラえもんに親しむ環境に暮らすが、一方で単行本を手にしたことのない人がいるのも事実◆今から150年前の年表には、坪内逍遥『当世書生気質』(1885年)、二葉亭四迷『浮雲』(87年)などの小説が並ぶ。タイトルは知っていても、実際に読んだ人がどれほどいるだろうか◆寺社においては数百年の歴史を持つところが珍しくない。そこに立っているのが当たり前に見える伽藍の背後には、何世代にもわたる信徒の護持の積み重ねがあるはずだ◆現在の様子だけを見ていると、ドラえもんが消えゆくとはとても思えない。しかし1世紀を超えて残るものが少ないのは歴史の示す現実だ。今ある人気に気を緩めることなく、ドラえもんの生まれた22世紀までコミックスを届けようとする人たちの姿勢に学ぶものは多い。(有吉英治)

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第17回「涙骨賞」を募集
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