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銀行ATM

〈コラム〉風鐸2021年3月15日 09時14分

みずほ銀行のATM(現金自動預払機)が利用できなくなる事態が2月末に起きた。システム障害で全国の80%のATMにトラブルが発生。預金通帳やキャッシュカードを取り出せず、2時間以上待たされた人もいたという◆人間の作ったシステムだからミスがあるのは仕方がない。しかし同行の問題は事故後の人的対応にあったのではないか◆昔からクレーム対応は企業の将来を左右するといわれる。客からの苦情は企業の課題を指摘してくれているのであり、その場しのぎの対応でごまかすか、真摯に解決に向き合うかで、その後の業績が大きく変わってくるということだ◆みずほATMは2002年のシステム統合時と11年の東日本大震災直後の2度、大規模なシステム障害を起こしている。金融庁から業務改善命令を受けていながら3度目の障害が発生した。過去にシステムの見直しを行ったというが、果たしてどの程度真剣に立ち向かったのか。またシステムだけでなく、人的対応の向上にも目は向けられていたのだろうか◆戦国武将・武田信玄は「人は城、人は石垣、人は堀」の言葉を残し、経営の神様と称される松下幸之助は「事業は人なり」と言った。強い組織に優秀な人材は欠かせない。人は一朝一夕に育つものではないだけに、今回の事態を他山の石として、人を大切にするよう努めていきたいと思う。(有吉英治)

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