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中外日報宗教文化講座2021 第18回「涙骨賞」を募集

みんなのうた60年

〈コラム〉風鐸2021年5月6日 11時14分

「山口さんちのツトム君」「おしりかじり虫」など、多くのヒット曲を生み出してきたNHK「みんなのうた」が放送開始から60年だという。世代によってそれぞれ思い出の歌があるだろう。筆者には「北風小僧の寒太郎」が懐かしい◆NHKは今、以前の曲を流したり、かつての担当者のインタビューを放送したりして、番組の歴史を振り返っている。最初に放送した「おお牧場はみどり」に使った田園風景の映像は、歌い手を映す当時の歌番組の常識に挑戦するものだった――などのエピソードが紹介される◆60年の間には様々な出来事があったのだと感じ入るとともに、数百年、千年以上も歴史のある寺社なら、その歩みにどれほどの逸話が潜んでいるだろうかと想像せずにいられない◆先日訪れた寺院で「四、五十年前は荒れていた」と聞かされ驚いた。現在の端正な境内から荒れ寺の名残は感じられない。復興の努力は繰り返し語るなり書き記すなりしなければ、忘れられかねない◆寺社で開創からの節目に営まれる儀式では、輝かしい事績だけでなく、負の歴史と回復への奮闘を併せて振り返り、顕彰すべきものだろう。岡倉天心は「我々の歴史の中に我々の未来の秘密が横たわっている」と言った。現在ある自らの地盤をきちんと見つめる中で、未来に歴史をつなぐ行動指針が見えてくる。(有吉英治)

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