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イグノーベル賞

〈コラム〉風鐸2021年10月4日 10時21分

ノーベル賞のパロディーである「イグノーベル賞」の今年の受賞10組の一つに京都工芸繊維大の助教らの研究チームが選ばれた。「歩行者同士が時に衝突する理由」について群衆の先頭に「歩きスマホ」がいると対向者とぶつかりそうになって列が乱れ、速度が落ちる現象を実験で明らかにし、「動力学賞」を得た◆イグノーベル賞は米国のユーモア科学雑誌の編集者が1991年に創設し、毎年秋に「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」に与えられる。常識破りの風変わりな科学研究が主な対象だが、政治的事件に風刺を込めて授与する例も◆今年の受賞者にも「政治家の肥満度は政治腐敗の指標」(経済学賞)や「猫の人間との会話研究」(生物学賞)があった。昨年は「新型コロナ禍では科学者や医師よりも政治家が人の生死に即効性があることを教えた」としてトランプ氏やプーチン氏ら9カ国首脳に「医学教育賞」を与えた◆日本はここ15年連続の受賞常連国。これまでに「カラオケ」や電子ゲーム「たまごっち」、犬の鳴き声翻訳機「バウリンガル」の発明が受けており、日本人らしい人々を楽しませる「真面目な遊び心」が評価されたのはうれしい◆本家のノーベル賞は10月4日の生理学・医学賞を皮切りに各賞が順次発表される。日本人の受賞があるか否か、マスコミ挙げての騒がしい1週間になりそうだ。(士竪俊一郎)

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