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宗教文化講座 翠雲堂

思いやりメール

〈コラム〉風鐸2022年3月14日 09時23分

自分の思いを相手に伝えることは難しい。それでも面と向かっての会話は互いの感情や意思をダイレクトに伝えられる。声の調子や言い回し、話すテンポ、顔の表情や視線、身ぶり手ぶりの全身表現で相手と意思疎通を図れる。手紙でもある程度の言葉を費やして表現できる◆難しさを感じるのが携帯電話を使ったメールのやりとりだ。簡単便利なつもりが、厄介な結果を招きやすい。言葉や感情表現を削ぎ落したメールでの交信は、事実や意思を端的に伝えるには便利なようだが、感情や気持ちをうまく添えるのは容易ではない◆メールに多様な絵文字が使われるのは文字だけでは伝えきれないイメージや感情を補うためだろう。絵文字一つのあるなしでニュアンスが変わる。微妙な印象付けもできる。だから使いこなすには文章表現とは違った感性を必要とする◆メールに神経を使うのは、誤解を与えず共感を生む言葉遣いや絵柄が求められるからである。相手がどう受け止めるか、読む側に立って心を働かさなくてはいけない。ポジティブな印象を与えることも大事なポイントで、制限された表現に相手への思いやりを埋め込むのに苦心する◆求められるのは自分の思いを伝えるための表現力ではない。相手がどう受け止めるかを想像した上での表現力でなければならない。ただし、絵文字は本心を隠す装いもできるから要注意。(形山俊彦)

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