PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
新規購読紹介キャンペーン
PR
2024宗教文化講座

マイクロチップ

〈コラム〉風鐸2023年11月22日 14時21分

ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫のマイクロチップ装着が昨年6月から義務化された。15桁の個体識別番号を専用のリーダーで読み取り、登録情報を照会できる◆飼い主になる人は自分に関する情報を環境大臣が指定する機関に登録する。識別番号を記録したチップを獣医師が専用の注入器で皮下に埋め込み、半永久的に読み取り可能な個体識別証となる。装着証明書が発行され、ペットが迷子や盗難被害、事故に遭った際に飼い主情報を照合する◆東日本大震災で犬や猫が飼い主と離れ離れになり、自治体などに保護された事例がたくさんあった。災害時にいち早く探し出すことができ、またペットの飼育放棄や遺棄を未然に防ぐ効力も期待されている◆家族の一員として愛されているペットとの絆をマイクロチップが保障する。飼育の責任が人間の側にあるからこそ、こうした関係性が成立する。これを人間同士に広げて考えることは倫理的な問題に触れる危うさがあり、モノとしての人間管理といった負のイメージが強い◆それでも人間が人間にマイクロチップを埋め込むことを選択する時代が来ないとは言い切れない。その場合、相手にマイクロチップの装着を求めるような関係性を許容できるかという問題に行き当たる。そうした状況をあえて想像するなら、現前するのは個の尊厳の毀損という現実である。(形山俊彦)

消えた象徴

2月14日

自身の栄華を満月に例えたのは平安時代の藤原道長であった。昭和の元首相にとって、あの邸宅こそ望月だったのかもしれない。1月8日、東京都文京区の田中角栄元首相邸が火災に見舞わ…

人のふり見て

2月7日

十数年ぶりだろうか。ニュースで流行は知っていたがどこか人ごとだったインフルエンザに新年早々罹患した。コロナ禍もあってここ数年、マスクや手洗いには十分気を使ってきたつもりだ…

宗教の自由

1月31日

米国には「国際宗教の自由法」があり、国務省に「国際宗教の自由局」が置かれている。毎年、国務省からは「国際宗教の自由報告書」が発表され、日本の新聞でも取り上げられることがあ…

過疎地置き去りの悲劇 東京一極集中の裏返しだ(2月21日付)

社説2月22日

災害時に即応する体制 教団のネットワークを活用(2月16日付)

社説2月20日

データ保存の問題 消されたオウム関連資料(2月9日付)

社説2月16日
このエントリーをはてなブックマークに追加