古代・中世の温泉 もう一つの日本仏教史…牛山佳幸著
本2026年9月29日 09時55分
古代・中世宗教史を専門とする著者が、仏教史と温泉を軸に執筆した。古代では温泉の湧出という自然現象そのものが神聖視され、温泉地には神が祀られていたが、平安前期頃から仏教の影響が及ぶようになる。温泉地に寺院が成立し、管理や経営に関与し始めるが、戦国時代には大名の領国経営の一環に組み込まれ、寺院の関与は薄れていったという。
本書はこうした温泉と仏教の関わりを、説話などから具体的に描く。(全文は2026年9月18日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価3300円、法藏館、電話075(343)5656。






