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2024宗教文化講座

「浄土宗の中に聖道門と浄土門がある」 田代俊孝氏3月18日

浄土宗開宗850年をむかえて、「浄土宗」の意味を改めて考えてみたい。近時、本紙にも「宗」について興味深い論考が載せられている。 中世において、宗とは今日のような宗派や教団…

文化財の保護と活用 大原嘉豊氏3月8日

筆者は京都国立博物館で仏画を担当する研究員である。京博は、奇しくも日本の文化財保護行政の画期となった古社寺保存法制定の1897(明治30)年に開館している。廃仏毀釈で疲弊…

語り継がれるもうひとつの神武天皇陵 外池昇氏2月29日

神武天皇陵3カ所 江戸時代において神武天皇陵とされた地が3カ所あったことは、すでによく知られている。つまり、元禄の修陵で幕府によって神武天皇陵とされ文久の修陵でその管理を…

《浄土宗開宗850年⑤》本願を説く人に遇う、そこに聞き開かれる仏道 難波教行氏2月19日

1175年春、親鸞の師・法然は、善導『観経疏』の「一心専念弥陀名号」から始まる一文によって、余行をすてて念仏に帰した。現在、浄土宗教団ではこの『観経疏』の文を「開宗の文」…

復興の願い込めた田植え踊り 祭りは再会の希望の象徴に 弓山達也氏3月13日

2月18日に浪江町請戸の苕野神社の再建報告祭にうかがった。東日本大震災後の荒涼とした原野で少女たちが舞う田植え踊りでご存じの方も多いかもしれない。津波で社殿が流失し、神職…

加害者家族と宗教 被害・加害双方へ関わり方は 川瀬貴也氏2月28日

先日、高橋徹『「オウム死刑囚 父の手記」と国家権力』(現代書館、2023)という書籍を読んだ。これは、2018年に死刑になった、元オウム真理教信者の井上嘉浩・元死刑囚の父…

「奥深くて開けている」能登へ 西谷啓治の思想と震災復興の方向 伊達聖伸氏2月16日

元日に起きた能登半島地震から1カ月が経った。石川県内では1月末までに238人の死亡が確認されており、死因は圧死が最多ながら、凍死も30人以上で、寒空の下で救援を待っていた…

宗教界もビジョン2100を 挑戦する宗教者の出現期待 櫻井義秀氏1月24日

自然災害がいつどこで起きてもおかしくはない時代だ。能登半島の震災から2週間余が過ぎ、亡くなられた方のご冥福と被災者の生活復興を願う毎日である。 過疎地域に暮らす多くの人は…

地球を危機に陥れる カネがカネを呼ぶ社会(3月15日付)

社説3月19日

奪われた故郷 原発事故被災地で(3月13日付)

社説3月15日

「お骨難民」 寺院の役割とは(3月8日付)

社説3月13日