実録 ブッダの瞑想法 死のレッスン…地橋秀雄著
本2025年7月14日 10時26分

原始仏典に基づくヴィパッサナー瞑想の実践者、指導者として知られ、多くの著書を上梓する著者が、両親、特に認知症が進み89歳で死去した母親の介護と、その看取りの日々を詳細かつ赤裸々につづっている。(全文は2025年7月4日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価2530円、春秋社(電話03・3255・9611)刊。
原始仏典に基づくヴィパッサナー瞑想の実践者、指導者として知られ、多くの著書を上梓する著者が、両親、特に認知症が進み89歳で死去した母親の介護と、その看取りの日々を詳細かつ赤裸々につづっている。(全文は2025年7月4日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価2530円、春秋社(電話03・3255・9611)刊。
弘法大師空海は、長安で般若三蔵から四十巻『華厳経』を授かり、高野山万灯会の願文で普賢の十大願の教説を引用するなど、華厳思想とも関係が深い。本書は、空海の思想と空海が「顕教…
南都仏教・天台宗・真言宗の旧仏教(顕密仏教)の腐敗・堕落に対し、法然・親鸞・道元・日蓮らが提唱した改革運動が民衆に広まり中世仏教の主流になったとする鎌倉新仏教史観は今なお…
幸若舞を好んだ織田信長、世阿弥を後援した足利義満、幼い頃から謡を嗜んだ徳川家康など、権力者が能を愛好するのは珍しくはなかった。本書は能に傾倒した豊臣秀吉の晩年と関係する能…