大竹鑑氏（大谷大名誉教授・西山浄土宗蓮臺寺前住職）

大竹鑑（あきら）氏（大谷大名誉教授・西山浄土宗蓮臺寺前住職）　9月19日死去、89歳。僧名は辨学。通夜は3日、告別式は4日、京都府精華町の自坊・蓮臺寺で営まれた。喪主は長男の素（辨素）住職。

1936年生まれ。61年、京都大教育学部卒。66年に同大大学院教育学研究科博士課程教育学専攻を満期退学し、68年に大谷大専任講師。78年に同大教授となり、80年4月から83年3月まで同大短期大学部長。2002年、同大名誉教授。専門は教育学。著書に『道徳教育の授業過程』『生きる力を培う教育』（いずれも共著）など。