人生のピークは東京大に合格した18歳の時だったと著書の中で振り返る、しんめいPさん。卒業後の14年間で職と家と妻を失い、あり余る時間と虚無感を埋めるように読んだ多くの書籍…
今年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」の衣装人物画を担当するなど新進の若手日本画家の一人で、近年は寺社への作品奉納にも取り組む。宗教絵画の制作について、人々のつながりを促…
学芸員として約30年、分野を問わず様々な美術展を手掛けてきた。今春には東京芸術大大学美術館で「大吉原展」を企画して話題を集め、現在は来年3月に始まる承天閣美術館開館40周…
日本画の伝統にこだわりを持って描き、古民家や寺社での展示を積極的に行っている。日本人が長い歴史の中で生み出してきた空間でこそ感じられる、本来の美の楽しみ方を取り戻す試みだ…
画家の丸木位里・俊夫妻が描いた「沖縄戦の図」(縦4㍍、横8・5㍍)を展示するため、沖縄県宜野湾市の米軍普天間基地内にあった先祖の墓と土地を返還させ、1994年に美術館を開…
太平洋戦争中、飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした特攻兵士が出撃前に寝泊まりした民間寮「攻空寮」で育った。戦後、寮に残された特攻兵士の辞世の句に突き動かされるようにして…