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チベット仏教巡る動き活発化 ダライ・ラマ14世90歳を迎え 中国、内外で

2025年7月9日 14時42分

ダライ・ラマ14世がこのほど90歳を迎えたのに前後して、チベット仏教を巡る中国内外の動きが目立ち始めた。

ダライ・ラマ側が選んだパンチェン・ラマ11世(ゲンドゥン・チューキ・ニマ)失踪30年に当たって、5月18日に米・国務省が中国政府に釈放を求めた一方で、中国政府認定のパンチェン・ラマ11世(ギェンツェン・ノルブ)については習近平総書記が6月6日に、「表敬訪問」を受け入れるという動きがあった。

宗教指導者を選ぶ権利支持 米国務長官が声明

米・国務省のマルコ・ルビオ長官は5日、ダライ・ラマ14世の90歳の誕生日を記念してプレス声明を発表。チベット人の人権、基本的自由の尊重に引き続き強くコミットすると強調し「チベット人が干渉を受けることなく宗教指導者を自由に選び、崇拝する権利」などを支持するとした。(詳細は2025年7月9日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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8月上旬からの記録的な大雨で、九州を中心とした寺社に被害が出ている。福岡県宗像市の宗像大社中津宮の参道が崩れたほか、多数の寺社に浸水被害があった。被害状況は21日現在。 …

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終戦記念日の15日正午、大津市仏教会(前阪良憲会長)に加盟する同市内の約250カ寺で「平和の鐘撞き」が同時に行われた。同市の天台真盛宗妙盛寺では佐藤健司市長と藤上良信住職…

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