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宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
第20回「涙骨賞」を募集
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墨跡つき仏像カレンダー2024 第20回「涙骨賞」を募集

近江の聖徳太子信仰とは何か? 寺前公基氏11月10日

東近江地域では、聖徳太子1400年遠忌に当たる2022年から「聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会」が、同地域で様々なイベントを展開している。筆者が所属する公益財…

理想と現実のはざまで ― 真宗大谷派「宗憲」と川島武宜 宮部峻氏10月30日

仏教教団は、信仰共同体であるとともに、行政・経営組織でもある。教団組織の運営には、経典・聖典の教えだけでなく、行政上の手続きを定めた法規が必要となる。したがって、教団の最…

《宮沢賢治没後90年㊦》音と声に導かれて 佐々木幹郎氏10月10日

宮沢賢治の詩に「原体剣舞連」がある。賢治の詩に親しんでいる人なら、代表作の一つとして、現在の奥州市江刺の原体集落(当時の「原体村」)で行われていた「剣舞」(念仏踊り)のこ…

《宮沢賢治没後90年㊥》土偶坊(デクノボー)という理想像 岡田文弘氏9月28日

宮沢賢治(1896~1933)が『法華経』の篤信者であった事実は広く知られている。その篤信ぶりの中でも特に有名なエピソードは、かの名詩「雨ニモマケズ」を『法華経』、その中…

《宮沢賢治没後90年㊤》宮澤賢治と法華経信仰 安中尚史氏9月19日

今年で没後90年をむかえる宮澤賢治は、熱心な仏教信仰をもって詩や物語を創作していたが、そのよりどころとなった教えは法華経であり、この法華経を絶対の教えとして鎌倉時代に衆生…

セーフティネットとしての四国遍路 大石雅章氏6月29日

はじめに 古代に「僧の修行としての四国辺路」として成立した四国遍路は、近世では「民衆の巡礼としての遍路」へと変化して現在に至り、社会における役割も変遷してきている。本稿で…

チベットでの貨幣流通の歴史 矢田修真氏6月9日

元と明の時代、チベットは中国の一部であり、中央政府はチベットでも一連の行政制度を施行していた。内地の貨幣は、宗教の上層部、政府の歳出、軍人の俸給、宿駅、恩賞、商業貿易など…

晩年の清沢満之と真宗大谷派宗門 藤原智氏5月31日

明治時代の仏教界・思想界に大きな影響を与えた真宗大谷派の清沢満之(1863~1903)。清沢の生涯をたどれば、様々な側面――東京大学で哲学を専攻した哲学者としての側面、同…

宗教2世と信仰継承 視点の所在が問われる(11月22日付)

社説11月29日

処理水の安全性論議 被害者間の分断持ち込み(11月17日付)

社説11月22日

貧困高齢多死無縁 “四苦”と寺院の使命(11月15日付)

社説11月17日