PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
新規購読紹介キャンペーン
PR
墨跡つき仏像カレンダー2025

親鸞聖人の著作に見られる差別言辞 ― 価値観の時代的変遷において問われる課題 田代俊孝氏1月9日

先年、筆者は『親鸞 左訓・字訓・語訓辞典』(法藏館)を刊行した。その編纂の中で親鸞聖人の著作の中に、現代の価値観から見れば明らかに身体的、職業的差別言辞と見られるものが多…

刊行仏書が示す新たな近世仏教像 引野亨輔氏12月27日

長年愛用しているインターネット古書店サイト日本の古本屋で、「和訓図会」と入力して検索をかけてみる。そうすると、たちまち50~60部の古和書がヒットし、それらの多くが江戸時…

核兵器廃絶 宗教の抑止力に期待 ― 生命への畏敬から考える 金子昭氏12月20日

アルベルト・シュヴァイツァーがノーベル平和賞を受賞した時、その受賞理由はアフリカでの人道的な医療活動での貢献にあった。しかし彼が1954年11月にオスロでの受賞講演に選ん…

明治期の真宗大谷派婦人法話会 ― 仏教教団と女性の国民化 岩田真美氏12月16日

上流階級中心から大衆化へ 近代の本願寺教団は、他の仏教教団に比して婦人会運動が活発であったといわれている。 まず真宗大谷派の婦人会運動としては1886(明治19)年、東京…

医療の現場を通して見えてきた宗教者(ビハーラ僧)や寺院の可能性 森田敬史氏12月9日

筆者はターミナルケアの現場において、通算で10年間「常勤ビハーラ僧」という僧侶の立場で片隅に居ることが許された。その医療の現場から多くのことを教わったので、それをもとにこ…

神道の社会的側面と他界的側面 津城匡徹(寛文)氏12月3日

1、国家レベルの公共宗教 近代日本の政教関係について、私はしばらく前から、「社会的神道」と「他界的神道」という枠組みで考えている。帝国憲法下の神道の一部を、「国家神道」と…

本願寺と能楽文化 ― 式能の伝統 山口昭彦氏11月28日

芸術大学移転記念で祝賀能上演 昨年10月、芸術系の大学として日本最古の歴史を持つ京都市立芸術大(赤松玉女学長)が西京区から京都駅東側の崇仁地区に移転した。その移転を祝う記…

『顕正流義鈔』にみえる真慧上人の念仏思想 島義恵氏11月20日

真慧上人について 高田派第十世である真慧上人(1434~1512)は、第九世定顕上人の子息として誕生した。その行実は『代々上人聞書』『高田ノ上人代々ノ聞書』や、五天良空が…

ブータンの映画から 「幸せ」と「近代化」とは(1月17日付)

社説1月22日

国家安全保障 国益と宗教の自由(1月15日付)

社説1月17日

30年経ても変わらぬ 被災者を苦しめる国柄(1月10日付)

社説1月15日