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智証大師の事績振り返る 三井寺で記念シンポ 中国仏教界の重鎮ら来日

2025年6月30日 12時58分
蘇州の古刹・寒山寺から来日した秋爽住職 蘇州の古刹・寒山寺から来日した秋爽住職

大津市の天台寺門宗総本山三井寺(園城寺)で17日に智証大師入唐求法記念シンポジウム「琵琶湖畔から天台山麓へ」が開かれ、中国仏教界の重鎮らを含む日中両国から約160人が参加し、宗祖智証大師円珍の事績を再確認した。

同シンポジウムは日中両国に伝わる仏教の文化や文化財を通じて両国の友好と親睦を深めたいとして、薛剣・中華人民共和国駐大阪総領事が働きかけて実現した。

シンポジウムでは、允観方丈(国清寺)、安嶋紀昭・広島大教授、寛旭住職(青龍寺)、末木文美士・東京大名誉教授が講演した。この後、三井寺事務所に会場を移して懇親交流会を開いた。三日月大造・滋賀県知事や佐藤健司・大津市長も駆け付け、日中両国の仏教交流を喜んだ。(詳細は2025年6月27日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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