PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
2025宗教文化講座
PR
2025宗教文化講座 第22回「涙骨賞」を募集

智証大師の事績振り返る 三井寺で記念シンポ 中国仏教界の重鎮ら来日

2025年6月30日 12時58分
蘇州の古刹・寒山寺から来日した秋爽住職 蘇州の古刹・寒山寺から来日した秋爽住職

大津市の天台寺門宗総本山三井寺(園城寺)で17日に智証大師入唐求法記念シンポジウム「琵琶湖畔から天台山麓へ」が開かれ、中国仏教界の重鎮らを含む日中両国から約160人が参加し、宗祖智証大師円珍の事績を再確認した。

同シンポジウムは日中両国に伝わる仏教の文化や文化財を通じて両国の友好と親睦を深めたいとして、薛剣・中華人民共和国駐大阪総領事が働きかけて実現した。

シンポジウムでは、允観方丈(国清寺)、安嶋紀昭・広島大教授、寛旭住職(青龍寺)、末木文美士・東京大名誉教授が講演した。この後、三井寺事務所に会場を移して懇親交流会を開いた。三日月大造・滋賀県知事や佐藤健司・大津市長も駆け付け、日中両国の仏教交流を喜んだ。(詳細は2025年6月27日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

「平和宣言」を読み上げる広島市の松井市長

【戦後80年】広島原爆忌 悲惨な教訓無にするな 松井市長、世界の為政者へ警鐘8月8日

80回目の原爆の日を迎えた6日、広島市は同市中区の平和記念公園で「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」を行った。松井一實市長は平和宣言で「世界中の為政者の皆さん。自国のこと…

諄詞を奏上し核兵器無き世界の実現を願う広島県宗教連盟理事長の野上光康・三篠神社宮司

【戦後80年】原爆供養塔で宗教者ら慰霊 核兵器廃絶願う 広島県宗教連盟8月8日

広島戦災供養会は6日、広島市中区の原爆供養塔で慰霊行事を行い、広島県宗教連盟(理事長=野上光康・三篠神社宮司)に加盟する神道・キリスト教・仏教の宗教者がそれぞれ慰霊した。…

対米英宣戦の詔書を発したことを伝える1941年12月10日付1面(マイクロフィルム)

【戦後80年】太平洋戦争をどう伝えたか 中外日報の戦時報道8月8日

1941年12月8日、太平洋戦争が開戦した。以降、戦局は激化の一途をたどり、全ての国民は翼賛体制下で戦時協力に動員されていった。宗教界も同様に物心両面で協力。言論統制もあ…

無言の“被爆伝承者” 惨禍物語る宗教施設遺構(8月6日付)

社説8月8日

英仏の安楽死法案 人間の尊厳と宗教者の役割(8月1日付)

社説8月6日

歴史が逆流していないか 憂い深まる戦後80年の夏(7月30日付)

社説8月1日
このエントリーをはてなブックマークに追加