【戦後80年】原爆供養塔で宗教者ら慰霊 核兵器廃絶願う 広島県宗教連盟
2025年8月8日 11時34分
諄詞を奏上し核兵器無き世界の実現を願う広島県宗教連盟理事長の野上光康・三篠神社宮司
広島戦災供養会は6日、広島市中区の原爆供養塔で慰霊行事を行い、広島県宗教連盟(理事長=野上光康・三篠神社宮司)に加盟する神道・キリスト教・仏教の宗教者がそれぞれ慰霊した。仏教は浄土宗が担当し、川中光敎宗務総長が導師を勤めた。世界連邦日本宗教委員会からは常任顧問の細野舜海・天台宗宗務総長が参列し、来賓には岸田文雄・前首相の姿もあった。(詳細は2025年8月8日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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