PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
新規購読紹介キャンペーン

この僕

〈コラム〉風鐸2025年9月10日 15時26分

人は誰しも、様々な属性を身にまとって生きている。国籍、人種、出身地、性別、年齢、職業、信仰――。挙げれば際限がない。では、それらの一切合切を捨て切った果てには何が残るのか◆「生まれた所や 皮膚や目の色で いったいこの僕の 何がわかるというのだろう」。ザ・ブルーハーツの曲「青空」の歌詞にある。まとったあれこれを脱ぎ去ってなお残るのは「この僕」、あるがままの自分ということだろう◆近年、多様性の尊重を意味するダイバーシティの考え方が、国際的な社会通念となっている。自分とは異なる属性や背景、価値観を否定したり差別したりすることなく認め合い、ありのままのその人を受け入れる。言葉で表すのはたやすく、行動で示すのは容易ではない◆今年は、同和地区名などを記載した書籍の流通が明るみに出た部落地名総鑑事件から50年に当たる。多様性という言葉が市民権を得る中、差別は依然なくならない。むしろ、SNSなどのインターネット上には誹謗中傷やヘイトスピーチなど、偏見や差別意識を助長しかねない書き込みがあふれる◆「この僕」同士が認め合える社会の実現に向け、わたしたち一人一人にできることは何か。宗教界も差別問題と無縁ではなかった過去がある。多様性の尊重はいのちの尊重と同義であるはずで、宗教者にしか果たせない役割があるに違いない。(三輪万明)

人から人へ

1月28日

新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから、15日で6年になった。当時は行事、各種イベントが次々と中止され、人の動きは大きく制限された。今ではコロナ禍前に近い…

成人の日

1月21日

国民の祝日に関する法律は、1月第2月曜日の「成人の日」を「おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日と定義する。この日の新聞は、社説で新成…

年始寸感

1月14日

観音様としては珍しく――おそらく唯一――怒っている。その顔は、不動明王か愛染明王と見まがうほど恐ろしい。髪は逆立ち、まさしく「怒髪天を衝く」といった様相を呈している。剣や…

分岐点の非核平和主義 共存の理念を忘れるな(1月28日付)

社説1月30日

縮小の中の成熟化 高齢宗教者の出番(1月23日付)

社説1月28日

AI進化の先に 心と深く関わる領域を担う(1月21日付)

社説1月23日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加