法藏館・西村社長 六代「七兵衛」襲名 出版通じ仏教文化つなぐ決意
2025年10月29日 09時28分
六代襲名のお祝いムードに包まれる法藏館書店にて。七兵衛氏の手前は平積みされた法藏館文庫
仏教書出版社の老舗、法藏館(京都市下京区)社長の西村明高氏(60)は9月1日付で同社当主が受け継ぐ六代「七兵衛」を襲名し、「法蔵館六代・丁子屋十六代」となった。
襲名の決断については「私で途切れさせたくないという強い思いがあった。タイミングは先代の父、五代七兵衛の逝去から3年半かけて諸々の手続きが完了したことと、先代が会社の事業年度の開始に当たる9月1日に襲名したことにあやかった」と説明する。(詳細は2025年10月29日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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