カリウムガスで初期消火 文化財保護に期待 無害・無公害・省スペース ヤマトプロテック
産業2025年10月22日 09時40分
消火器などの防災機器を手掛けるメーカー・ヤマトプロテック(東京都港区)の最新消火設備「K/SMOKE(ケースモーク)」シリーズに注目が集まっている。火事の際、カリウムを主成分とするガスを放出して初期消火を行う。公共施設などの消火設備にも取り入れられ、宗教界では真言宗御室派の葛井寺や同宗醍醐派の醍醐寺などが導入し、文化財保護の観点からも期待が寄せられている。(詳細は2025年10月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)