PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
2025宗教文化講座
PR
2025宗教文化講座 第22回「涙骨賞」を募集

宗教と災害支援 地域に根を下ろす活動の中で(7月9日付)7月11日

日本では病院のチャプレンが普及していないが、災害支援活動においては宗教者や宗教団体の働きが活発になされており、行政もそのことを認知する度合いが高まってきている。災害後にボ…

鎌田東二氏逝去 越境する学者が目指したもの(7月4日付)7月9日

宗教学者の鎌田東二氏が先頃亡くなられた。神道学の出身であるが、民俗学、死生学、比較文明論、スピリチュアル研究など多方面にわたり斬新な探究を進めた。鎌田氏は様々な学問を横断…

ガザ無差別攻撃 武力信仰が支配する世界(7月2日付)7月4日

「膨大な軍事力でガザを無差別攻撃するイスラエル軍と、素手でがれきをどかし犠牲者を助け出そうとするガザ市民。この不釣り合いと不条理に怒りと心の痛みが募り、その日が広島原爆忌…

目には見えない時間 “準備”が生の舞台に結晶(6月27日付)7月2日

効率や決まり切った尺度によらずに物事を極め、またよく見るということについて、京都の能楽師・有松遼一氏の著書『舞台のかすみが晴れるころ』が示唆深い。表現する・演じるというこ…

「無宗教」増加の意味 人生において宗教は重要か(6月25日付)6月27日

墓じまい、檀家離れなどうそ寒い言葉で代表される現代日本の宗教事情は世界共通の傾向を背景としている。「無宗教」の人々の増加がそれだ。 アメリカの世論調査・研究組織ピュー・リ…

消えゆく故郷の風景 原発事故からの復興で(6月20日付)6月25日

「故郷が消えていく」――。東京電力福島第1原発の事故に見舞われ、被災者の長期避難で疲弊し尽くした福島県浜通り地区の各市町村で、「復興」を旗印にした開発の波によって以前の建…

タイパで失うもの 宗教の自然な対面状況の価値(6月18日付)6月20日

2010年代からコスパ、さらに20年代からタイパの言葉がよく使われるようになった。コスパはコスト・パフォーマンス(費用対効果)を略したものである。なるべくコストを少なくし…

世界平和への貢献 具体性持った目標を(6月13日付)6月18日

世界の大国が国際法に反して、人道に背くようなことを行って世界の大多数の人々から批判を浴びる状態が続いている。ロシアによるウクライナ侵攻はなかなか収束へと向かいそうにない。…

総門をくぐり金堂に進列する吉田化主

大師の教え救いに 吉田新化主、初登嶺 総本山智積院

ニュース7月11日

平和声明でロシア批判 侵略国有利の和平抵抗 WCC中央委 モスクワ総主教庁、協議会の「政治化」抗議

ニュース7月11日
清水良正・次期宗務総長

次期宗務総長に清水良正氏

ニュース7月11日