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第21回涙骨賞募集 墨跡つき仏像カレンダー2025
絵解きをする麻子夫人(方丈堂出版提供)

初代が始めた絵解き復活 女人の信仰の灯、次代へ

11月8日

愛知県稲沢市にある善光寺東海別院は、所在の地名から祖父江善光寺と親しまれている単立寺院。林和伸住職と麻子夫人は、同寺の開創を資金面で支えた「善光寺如来絵解き」布教を復活さ…

地域住民の世代間交流の場となっている門前市

門前市で世代間交流 檀家が誇り感じる寺に

11月1日

千葉県柏市の曹洞宗長全寺は檀信徒だけでなく広く地域社会に開かれた寺院だ。隔月開催の門前市では、境内に地元産の野菜や特産品などを販売する店が並び、子どもからお年寄りまで多く…

カラフルなメニューと来客が書き込んだ御朱印帳を手にする小野住職

カフェを仏教親しむ窓口に 皆が気軽に訪れる寺へ

10月18日

都立多磨霊園近くに「カフェテラス普賢寺」が開かれている。天台宗普賢寺(東京都府中市)の客殿を開放し、月、水、木、金曜の午前10時から午後5時まで開店。静かな時を過ごそうと…

英語教室を聞くなど国際交流を進める吉水副住職(後列左端)

自坊を国際交流の場に 英語教室や外国人支援

10月4日

宮沢賢治ゆかりの岩手県花巻市にある浄土宗鳥谷寺(吉水正教住職)で、吉水香教副住職は同寺を「まちの葬儀場」から地域の人々や定住外国人、外国人観光客との共生の場とすることを目…

地域の子どもたちと行った今年の春のジャガイモの収穫。右端が髙瀬副住職(写真は一部加工しています)

飛び地を開墾し菜園に 若者の社会参加を支援

9月6日

雄大な富士山を本堂越しに拝むことができる浄土宗法源寺(静岡県富士市、髙瀬裕功住職)は、2021年に「農園部」を発足させた。若者支援の一環として始めたものだが、次第にその輪…

「『寺っていいな』という人が一人でも増えればと思う」と話す山田理央若坊守㊧と夫の慈昭氏

自坊でマルシェや教室 絆深め寺の周知に精励

8月30日

東尋坊にも程近い福井県坂井市にある真宗大谷派唯称寺(山田孝彦住職)は、地域との絆を深めるため「寺マルシェ」などのイベントを開いている。若坊守の山田理央氏は「寺院が厳しい時…

AIからの警告 脅威は主体性の喪失にある(11月6日付)

社説11月8日

被団協平和賞が問い直す 慰霊碑碑文論争の今日性(11月1日付)

社説11月6日

政治と宗教 透明で緊張感を持った関係(10月30日付)

社説11月1日